包茎手術の必要性について
包茎というものは病気ではありません。
ですので、包茎の人が必ず手術が必要であるかと言えば、
手術が必要である割合の方がはるかに少ないと言えます。
特に子供のころにはほとんどの人が包茎の状態であるといって
いいくらいですので、若いうちに手術のはおおきな注意が必要です。
しかし、医学的に見ても手術を早くした方がよいという包茎も存在しますので、
そのような場合にはなるべく早く医者や病院を受診しなければなりません。
包茎と行っても大きく分けて、勃起していない時には皮をかぶった状態であるが、
勃起をすれば亀頭部のほとんどが皮から出てくるような状態の「仮性包茎」、
勃起をしても亀頭部が皮から出てこない状態の「真性包茎」、
勃起すると亀頭部の根の部分が閉まってしまい、そのままの状態でいると
むくみなどを起こすような状態の「カントン包茎」と3つの包茎があります。
このうち、仮性包茎は手術をする必要はほとんどありませんので、
手術の適応としては真性包茎とカントン包茎の場合になります。
20歳を過ぎるまでに真性包茎であれば手術を考えた方がよいと思われます。
ただし、仮性包茎の人でも人によってはおおきなコンプレックスとなることも
考えられますので、その場合にはやはり医者や病院の相談をするのがよいでしょう。
最後に包茎手術は決して難しい手術であることはないのですが、
それでも手術で切開をしますので、合併症の可能性がゼロではありません。
そのリスクを頭に入れて手術をすることが必要になってきます。
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